イギリスで大人気のテレビ番組"Strictly Come Dancing”(ストリクトリー・カム・ダンシンング)より、今日は私イチオシの元気いっぱいダンス動画をご紹介します!
なんだか元気が出ない時、気分が上がらない時に観ると、知らないうちにニコッとしている自分に気づくんです。
因みに、私は妊娠中つわりがひどい時、1000回くらい観てました。笑
コロナで気分が沈みがちな時にも、きっと元気を貰えるはず!
この番組は、各界のセレブ出場者たちに、世界一流のプロフェッショナルダンサーがみっちりレッスンして毎週競い合う、イギリスの超人気ダンス番組。
詳しくはこちらををごらんくださいね。
それでは早速、1本目、どうぞ!
Contents
2015年のグループダンス@ブラックプール
出演者ラインナップ
出演セレブとプロダンサー詳細はこちら!
この動画はシーズン後半戦(Week 9)、ボールルームダンス(社交ダンス)の聖地であるブラックプールにて行われたグループダンスです。
使用人役のプロダンサー陣に加えて、テーブル席についている上流階級役は、ここまで勝ち残ったセレブ陣。
ちょっと小ネタ
冷めた料理を押しつけられて、メイドに袋叩きにされている役は、イタリア・シチリア出身のプロフェッショナル・ダンサー、ジョヴァンニ。
絵に書いたような南イタリア出身の伊達男で、彼いわく「子供の頃、モテるって言うからサッカーもやったけど、全然つまんなかった。ダンスの方が周りにいっぱい女の子がいて楽しいし、モテる。」・・・だそうです。
音楽は、LunchMoney Lewis の「Bills」
2016年優勝のオレ&ジョアンヌのジャイブ
はい、続きまして2本目、どうぞ!
オレとジョアンヌ・ペア
オレ・オドゥバはBBC(英国国営放送局)のレポーター、スポーツキャスター、司会者。
2016年の優勝者。シリーズ前半から既にジャッジのコメントに感極まってウルウル涙するカワイイ一面も。
先生のジョアンヌ・クリフトンは、ボールルーム・ショーダンスの世界チャンピオン。
兄のケビン・クリフトンとともにプロダンサーとして出演し、2016年は両者ともファイナルまで進みました。この兄妹の両親はラテンダンスのイギリスチャンピオンというダンス一家。
音楽は、Bruno Mars の「Runaway Baby」
ゴシップも少々
この番組は毎年、いろいろあるんです。ゴシップが。 (コロナ禍のイギリスで、キラキラのひとときをありがとう!!②参照)
Strictly Curse(ストリクトリーの呪い)なんて言われています。
2016年シリーズは、ファイナルで兄弟対決になったんですが・・・。
お兄ちゃんのケビンのダメンズっぷりったらもう・・・。
同番組でプロダンサーとして活躍しているカレンと結婚しているにも関わらず、ペアを組んだ既婚者子持ちのルイーズとダブル不倫・・・からの、ダブル離婚。(因みに離婚歴3回。今はその2年後の2018年シリーズでペアになったステイシーと交際中)
日本だったら、きっと謝罪会見だの何だのでマスコミから叩かれ謹慎・引退といったところでしょうが、イギリスではその辺ドライですね。
問題にはなっていたようですが・・・。
ジョアンヌからしてみたら、不倫してる兄と、兄嫁がどちらも同僚で、兄の不倫相手とも顔合わせつつ一緒に踊ったりとか・・・やりヅラかったでしょうねぇ・・・。
優勝したのを最後に、この番組を引退しました。
彼女のダンスや振り付け、やんちゃな感じでカッコよくて大好きだったので残念です。
2019年ファイナリスト、カリム&エイミーのジャイブ
さて、それでは、最後の3本目です!
カリムとエイミー
カリムはCBBC(日本で言うNHK教育?Eテレ?)の司会者で、俳優。
モロッコにルーツを持つロンドナーで、シングルマザーに育てられ、ロンドンの演劇学校を卒業しています。
先生のエイミーはウェールズ出身のボールルーム・ラテン全英チャンピオン。
時々ウェールズ訛りで何言ってるか分からないけれど、カワイイから許しちゃう!
音楽は、ミュージカル「ヘアスプレー」より、You Can't Stop the Beat
ファイナル裏事情
カリムは毎回とっても上手で、ジャッジの得点も1番高かったんです。
ただ、2019年のシーズン、出演予定のセレブの一人が、怪我で降板。急遽代打で参加したケルヴィン・フレッチャーが強敵すぎました。
メロドラマ「エマーデイル」のマッチョ俳優で、レーシングカードライバーでもあるケルヴィンは初回Week Oneから圧倒的なお色気でお茶の間の主婦層のハートを鷲掴み。
最後は投票で優勝者が決まるだけに、子供番組の司会のお兄さんでは太刀打ちできなかった・・・!?
もちろん、ケルヴィンも上手だったんですけどね。
しかし、番組終了後もプロダンサーと一緒にダンスショーに参加するなど、活躍の場を大きく広げました。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
ネガティブなニュースばかりで、暗い気持ちになりがちな今日このごろ。
ここまで読んでくださったあなたが、ちょっとニコッと笑顔になっていれば、私も嬉しいです!!